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玉ねぎについて
2024年2月29日

こんにちは!西川です!

今回は3月から1110 CEFE/BAKERYで提供するメインの食材「玉ねぎ」について書きたいと思います。

玉ねぎは世界中で広く栽培されている野菜です。その起源は古代までさかのぼるようです。中央アジアがその原産地とされています。

古代エジプトや古代ローマでは、玉ねぎは食料や祭祀に用いられていました。また、古代ギリシャやインドでも玉ねぎは重要視され、その栽培が行われていました。昔から食生活の中心となる野菜だったようですね。

玉ねぎには多くの栄養素が含まれています。主な栄養素には、ビタミンC・ビタミンB6・食物繊維などが挙げられます。
これらの栄養素は、健康維持や疾病予防に役立つとされています。効能もすごい。

玉ねぎ1

1.抗酸化作用

玉ねぎに含まれるフラボノイドやビタミンCなどの成分は、体内の活性酸素を除去し、細胞の酸化ストレスを軽減します。

2.抗菌作用

玉ねぎには硫黄化合物が豊富に含まれており、これらは抗菌作用を持っています。特に、アリシンという成分は、細菌やウイルスに対して効果があるとされています。

3.心血管への効果

玉ねぎに含まれる硫黄化合物は、血管を拡張させ、血圧を下げる効果があるとされています。また、食物繊維がコレステロール値を改善し、心臓血管系の健康をサポートします。

4.炎症の軽減

玉ねぎには抗炎症作用があり、関節炎などの炎症性疾患の症状を軽減するのに役立ちます。

5.消化器系への効果

玉ねぎには消化を助ける酵素や食物繊維が含まれており、消化器系の健康を促進します。

6.抗がん作用

硫黄化合物やフラボノイドなどの成分が、がん細胞の成長を抑制する可能性があります。
特に、胃がんや大腸がんなどの予防に効果があるとされています。

 

春になると新玉ねぎが店頭に並びますよね。玉ねぎと新玉ねぎは、収穫時期や特性において多少違いがあります。

収穫時期:

玉ねぎは、完全に成熟してから収穫されます。一般的には、秋から冬にかけて植えられ、春から夏にかけて成長し、秋に収穫されます。

一方、新玉ねぎは、若いうちに収穫されます。通常、春から初夏にかけて収穫されています。

外観:

玉ねぎは、地中に根を張り、球根ができます。球根は皮に覆われており、通常は乾燥させてから販売されます。

一方、新玉ねぎは、球根がまだ小さく、皮が柔らかいため、通常は皮がまだ若く、やわらかい状態で販売されます。

味と風味:

玉ねぎは、完全に成熟したため、熟した甘い味があります。また、収穫後しばらくは乾燥させることで風味がさらに増します。

一方、新玉ねぎは、まだ若く、柔らかいため、独特な甘みがあり、よりクリスピーな食感があります。また、風味も玉ねぎよりも穏やかです。

 

そして栄養価にも多少違いがあるようです。一般的に新玉ねぎは玉ねぎよりも水分が多く、柔らかいため、食物繊維やカロリーが玉ねぎよりも低い場合があるようです。

ビタミンC:

新玉ねぎは玉ねぎよりもビタミンCが多く含まれることがあります。ビタミンCは抗酸化物質であり、免疫機能の維持や健康な皮膚の維持に役立ちます。

ビタミンB6:

玉ねぎと新玉ねぎのビタミンB6の含有量には大きな違いはありません。ビタミンB6はタンパク質の代謝や神経伝達物質の合成に必要な栄養素です。

食物繊維:

玉ねぎと新玉ねぎの両方には食物繊維が含まれていますが、玉ねぎは通常収穫後に乾燥させるため、食物繊維の含有量がやや高い場合があります。食物繊維は消化を助け、便通を改善するのに役立ちます。

カロリー:

新玉ねぎは玉ねぎよりも水分が多いため、同じ重量の場合、通常はカロリーが低い傾向があります。

3月から1110 CEFE/BAKERYでは新玉ねぎを使用した商品を展開致します。この時期しか食べられない特別な商品達ですので是非試してみて下さい。美味しく健康に旬の食材を取り入れて行きましょう。Onion Marchの店内でお待ちしております。