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不耕起栽培について
2024年5月28日

こんにちは!西川です!

今回は不耕起栽培について書きたいと思います!私はこれが日本が目指すべき形だと思います。

まず不耕起栽培とは?

文字通り「耕さない畑」です。

農薬や化学肥料、動物性の肥料も使わずに生えてくる草を刈っては敷いてを繰り返し草の養分を土に戻します。刈った草の根は土の中で有機物として栄養となり、朽ちた後の根穴は空気を運んだり、また新たな根を張るのに使ったりします。

耕さないことで土壌の生物多様性を回復し、炭素を放出せずに貯留することができる畑で農作物を作ることです。

私は、先日茅ヶ崎にある農家さんを訪ね、ほんの一部ですが不耕起栽培に触れてきました。皆様本当に優しい方々で畑の見学や不耕起栽培についてご説明頂きました。本当に感動しましたし、胸が熱くなりました。これからの環境を作っていく私たちがどのように取り組むかで何十年後の環境は大きく変化するではないかと考えます。私自身もこれから学んでいきたいですし、一人でも多くの方に知ってもらいと思います。

まず農業と食品産業の温室ガス排出量は全体の三分の1をも占める大きな割合であること。これにより気候変動などの問題に繋がっています。

不耕起栽培では耕さないことでCO2の放出を抑制し、上記のようなサイクルを繰り返すこと、広げていくことで温暖化の緩和や気候変動の解決策になっていくと言うことです。

1110 CAFE/BAKERYではどの様な形で活動できるのか?

今回訪問させていただいた農家さんは、大豆も作っていて、採れた大豆から豆乳にし、アイスクリームを作っています。

SOYSCREAM!!!   ( https://www.soyscream.jp/

会社名にもなっている商品はヴィーガン・グルテンフリーのオーガニックアイスです。

SOYSCREAM!!!を1110 CAFE/BAKERYで提供し、沢山のお客様に食べて頂くことで、少しでも不耕起栽培の農家さんの力になれれば、そこからまた良い循環になり、環境問題の抑制に繋がっていくと思います。

私ができることは本当に微力だと思いますが、理解していただく方々が増えていけば大きな力になっていくと思います!今動き出すべきだと考えます!